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安西冬衛「春」
てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った。

『軍艦茉莉』に収録されているんでしたかな。
若干、「軍艦茉莉」というタイトルの詩だと勘違いしていました(笑)

私がこの詩の事を知ったのは、確か大学2年の時で。
なんか、凄い衝撃を受けた覚えがある。
今でも、忘れられない詩の一つなのですが。

今日、たまたま大阪は堺まで就職活動で行ってきて。
ザビエル公園と言う公園の前を通りがかった。
一応、イギリス聖公会ですが、キリスト教の精神を持った学校に通う私。
「へぇ〜」と注目しながら、公園前にある立て看板を見ると。

「園内に安西冬衛の詩碑あり」の一言。

そのままフラッと中に入っちゃった(笑)
お気に入りの詩の詩碑を見つけて嬉しかったので、ここに覚書。
そうこ。: その他。 | comments(0) | trackbacks(1) |

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堺の生んだ詩人 安西冬衛 彼は 幼い頃 堺に移り住み 堺市の歌募集に入選 それが 縁で堺市役所に勤務した 彼の情緒的な詩は 思わず写実的な感覚に訴えてくるように思える 《てふてふが一匹 韃靼海峡をわたっていた 》 ここで言う韃靼海峡とは 北海道 樺太付近
堺 街角 ミュージアム/ blog | 2005/06/20 8:41 PM


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