冷静と情熱のあいだ-ROSSO ( 2006.11.26 Sunday )
発売当初、あまりの売り出しに嫌気が差してたし、女流作家さん毛嫌いのピークだった頃で。手に取ることはなかったわけですが。
会社の同期の子が、一番好きな本にこれを挙げてきて、
「恋愛物はお断り〜」って言ったのに、「ただの恋愛ものちゃうから!」
と、半ば強引に渡してきた。彼女とは、社内唯一の文学仲間で。でも趣味が合わないと思っていたのですが。(だってゴーギャン好きとか言うんだもの。
しゃあないなぁ、と思って読み出したのですが。
結構ハマッた(笑)
ここ数年、女流作家さん毛嫌いも落ち着いていたし、恋愛物にも抵抗がなく
なってきて・・・る、のかな?うん。
共感も同調もしなかった気がするけど、ただ淡々と良いな、と思える作品だった。
「これ、男性視点で書くとどうなるんかなぁ」
と読みながら、青が気になった。でも、貸してくれた本人が、
青がどこ言ったかわからん、と言う話だったので、たまたま行った古本屋で発見して買った。それくらいにはハマッた(笑)
で、買った青なんですけど。
マーヴじゃないぢゃん!!
・・・順正だった。
彼女曰く、私はオカシイらしい。
順正に決まってるやろう!と言われた。
なんで?私は、マーヴがどうしてアオイを甘やかしていたのかの方が知りたいよ?マーヴめっちゃエエ人やん!!マーヴラブ!
と言うことで、青が読み進みません(笑)
そろそろ、買ったままになってるハリポタも読みたい気分だし。