forget-me-not blog



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「生きているということ」安水稔和
詩集です。


尼崎から見て。神戸の空が赤かったことを思い出す。
知り合いが家の梁が落ちてきて即死だったこと。
自分のアトピーが心因的に酷くなったこと。
テレビで見た人々のこと。
悲しいが詰まっている、あの日。

それと希望。
思い出すのは。
悲しい中でも、おばちゃんと言う生き物はカメラを向ければピースする。
この町は大丈夫だ、と確信する人の心。


忘れてはいけなくて、忘れそうで、でも。
が、詰まった阪神大震災詩集です。

これを書いた人に、3年間接していた。
私の人生で、それはとても大切なこと。
そうこ。: 本のこと。 | comments(0) | trackbacks(0) |

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